ノンフライヤーが気になるけれど、
「オーブンがあるならノンフライヤーはいらない?」
「トースターでも代用できるんじゃない?」
「似たような家電を何台も置きたくない」
と迷っていませんか?
ノンフライヤーとオーブン、オーブントースターは、どれもヒーターの熱を使って食材を加熱する家電なので、できることが重なる部分もあります。
特にコンベクションオーブンは、ファンで高温の熱風を庫内に循環させるため、ノンフライヤーと仕組みがよく似ています。
そのため、オーブンやトースターで代用できる料理もあります。
ただし、
- 唐揚げやポテトなどのノンフライ調理
- 冷凍食品の調理
- スーパーで買った揚げ物の温め直し
- 少量のおかずをサッと作る
といった用途では、ノンフライヤーの手軽さが魅力です。
反対に、パンを焼くのが中心ならトースター、グラタンやお菓子、家族分のオーブン料理をまとめて作るならオーブンの方が向いています。
この記事では、ノンフライヤー・オーブン・トースターの違いと、それぞれ代用できるのかを比較します。
「結局、わが家にはノンフライヤーが必要?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ノンフライヤーとオーブン・トースターの違いを比較
まずは、3つの違いをざっくり比較してみましょう。
| 比較項目 | ノンフライヤー | オーブン | オーブントースター |
|---|---|---|---|
| 主な加熱方法 | 高温の熱風を循環 | ヒーター・熱風など | ヒーター |
| 得意な料理 | 揚げ物風調理・冷凍食品・温め直し | オーブン料理・お菓子・パン | トースト・温め・簡単な焼き料理 |
| 少量調理 | ◎ | △ | ◎ |
| 大量調理 | 容量による | ◎ | △ |
| 揚げ物風調理 | ◎ | ○※ | △~○※ |
| 揚げ物の温め直し | ◎ | ○ | ○ |
| トースト | ○※ | ○※ | ◎ |
| 手軽さ | ◎ | △ | ◎ |
| 向いている人 | 揚げ物をラクに作りたい | 幅広い料理を作りたい | パンや簡単な温めが中心 |
※機種や搭載機能によって異なります。
違い① ノンフライヤーは高温の熱風を循環させる
ノンフライヤーは、ヒーターで作った高温の熱風をファンで循環させて食材を加熱します。
食材の表面に熱風を効率よく当てることで、油で揚げなくても表面をカリッと仕上げやすいのが特徴です。
実はオーブンの中にも、ファンを使って熱風を循環させる「コンベクションオーブン」があります。
そのため、
「ノンフライヤーはコンパクトなコンベクションオーブンに近い」
と考えると、違いがわかりやすいでしょう。
ただし、同じように熱風を使うからといって使い勝手まで同じではありません。
ノンフライヤーは比較的小さな調理スペースに熱風を循環させるため、少量の揚げ物風調理や温め直しを手軽に行えるのが魅力です。
違い② 揚げ物風調理ならノンフライヤーが使いやすい
唐揚げやフライドポテト、とんかつなどを油で揚げずに作りたいなら、ノンフライヤーが得意です。
食材そのものに含まれる脂や、表面に少量の油を使いながら熱風で加熱します。
大量の揚げ油を用意する必要がないので、
「揚げ物は食べたいけど、油の準備と後片付けが面倒」
という家庭には便利です。
特に冷凍ポテトや冷凍の揚げ物などは、ノンフライヤーを買ったら試してみたい定番メニューです。
違い③ オーブンは一度にたくさん作りやすい
オーブンの強みは庫内の広さです。
グラタン、ピザ、ローストチキン、お菓子、パンなど、幅広い料理に使えます。
大型のオーブンレンジには30Lクラスの製品もあり、2段調理できるコンベクションオーブンなら、パンやクッキーなどを一度にたくさん焼くこともできます。
ノンフライヤーでも大容量モデルはありますが、家族分のお菓子やパン、本格的なオーブン料理まで作りたいならオーブンの方が向いています。
違い④ トースターはパンを短時間で焼くのが得意
毎朝トーストを食べるなら、やはりオーブントースターが便利です。
ヒーターでパンの表面を短時間で加熱することを得意としているため、「パンを焼く」という目的ならノンフライヤーを選ぶ必要はありません。
ノンフライヤーでも食パンを焼ける機種はありますが、
トースト中心ならトースター、揚げ物風調理中心ならノンフライヤー
と考えると選びやすいです。
ノンフライヤーはトースターで代用できる?
「トースターがあるなら、わざわざノンフライヤーを買わなくてもいいのでは?」
と思いますよね。
結論からいうと、使い方によってはトースターで十分代用できます。
冷凍食品や惣菜の温め直しならトースターでも代用できる
スーパーで買ったコロッケや唐揚げ、とんかつなどを温め直すだけなら、オーブントースターでもできます。
電子レンジだけで温めると衣がしんなりしやすい揚げ物も、トースターで表面を焼くことでサクッとさせやすくなります。
そのため、
「ノンフライヤーでやりたいことは、たまにお惣菜を温めるだけ」
という人なら、今あるトースターで十分かもしれません。
揚げ物風調理はノンフライヤーの方が得意
違いが出やすいのが、生の食材から唐揚げやとんかつなどを作る場合です。
ノンフライヤーは熱風を食材の周囲に循環させることを前提に作られているため、食材全体を加熱しながら表面をカリッと仕上げる調理が得意です。
トースターでも工夫すれば作れる料理はありますが、
「油で揚げる代わりに日常的に使いたい」なら、専用のノンフライヤーの方が使いやすいでしょう。
トースト中心ならノンフライヤーはいらない
反対に、
- 朝食のパンを焼く
- ピザを温める
- お餅を焼く
- たまに揚げ物を温める
くらいなら、トースターで十分な人も多いでしょう。
ノンフライヤーを買っても、揚げ物風調理や冷凍食品の調理をほとんどしなければ使わなくなる可能性があります。
「ノンフライヤーが便利そう」という理由だけではなく、週に何回くらいノンフライ調理をするかを考えてから買うのがおすすめです。
ノンフライヤーはオーブンで代用できる?
オーブンの場合は、トースターよりさらにノンフライヤーとできることが重なります。
特に確認したいのが、家にあるオーブンにコンベクション(熱風循環)機能が付いているかです。
コンベクションオーブンならノンフライヤーに近い調理ができる
コンベクションオーブンは、ファンで高温の熱風を庫内全体に循環させます。
ノンフライヤーと基本的な考え方が似ているため、ノンフライヤーで作るような料理をオーブンで作れる場合があります。
最近ではオーブンレンジにも熱風を利用したフライ調理機能を搭載する製品があります。
そのため、高機能なコンベクションオーブンをすでに持っているなら、
「ノンフライヤーでなければ作れない料理がたくさんある」というわけではありません。
オーブンがあってもノンフライヤーを買うメリットはある
では、オーブンを持っている人にはノンフライヤーは必要ないのでしょうか。
ここは「何を作るか」だけでなく、どれだけ気軽に使えるかで考えるとわかりやすいです。
たとえば、
「冷凍ポテトをちょっと食べたい」
「昨日の唐揚げを温めたい」
「お弁当用のおかずを少し作りたい」
というとき、大きなオーブンを使うのは少し面倒に感じることがあります。
そんな少量調理をサッと済ませたいときは、バスケットに食材を入れて温度と時間を設定するだけのノンフライヤーが便利です。
できる料理が違うというより、日常の少量調理に使いやすいことがノンフライヤーのメリットと考えるとよいでしょう。
コンベクションオーブンがあるならノンフライヤーはいらない?
コンベクションオーブンをすでに頻繁に使っていて、
- 揚げ物風調理もできる
- 惣菜の温めにも使っている
- 出し入れや予熱を面倒に感じない
- 調理時間にも不満がない
のであれば、ノンフライヤーを追加しても用途が重複する可能性があります。
反対に、
「オーブンレンジのオーブン機能はほとんど使っていない」
という家庭なら、操作がシンプルなノンフライヤーの方が日常的に使うようになることも考えられます。
ノンフライヤーとトースターの違いを料理別に比較
「仕組みはわかったけど、結局どっちを使えばいいの?」
という方のために、普段よく作る料理で比較してみましょう。
唐揚げ・ポテトを作るなら?
油で揚げずに唐揚げやフライドポテトを作るなら、ノンフライヤーが向いています。
特に冷凍ポテトはノンフライヤーと相性のいい食品です。
一方、すでに揚げてある唐揚げを温め直すだけなら、トースターでも対応できます。
冷凍食品を調理するなら?
冷凍ポテトや冷凍の揚げ物などを頻繁に食べるなら、ノンフライヤーは便利です。
食材を入れて温度と時間を設定すれば調理できるので、冷凍食品をよく利用する家庭では出番が増えやすいでしょう。
ただし、商品によって推奨される調理方法は異なります。パッケージにノンフライヤー調理の記載がない場合は、様子を見ながら調整してください。
スーパーの惣菜を温め直すなら?
これはどちらでもできます。
たまにコロッケを温める程度なら、わざわざノンフライヤーを追加しなくてもトースターで十分でしょう。
一方、
「お惣菜や冷凍食品をよく買うので、レンジでベチャッとなるのが嫌」
という家庭なら、ノンフライヤーの使用頻度が高くなりそうです。
食パンを焼くなら?
食パンが目的ならトースターがおすすめです。
バスケット型ノンフライヤーでもパンを焼ける製品はありますが、毎朝トーストを焼くことを考えると、トースターの方が使いやすいでしょう。
家族分をまとめて作るなら?
ここはノンフライヤーの容量に注意が必要です。
小型ノンフライヤーは、食材を重ねずに並べようとすると一度に作れる量が意外と少ないことがあります。
3~4人分の唐揚げやポテトなどを一度に作りたいなら、4~6L程度の大容量モデルも候補に入れてみてください。
関連記事:大容量ノンフライヤーおすすめ7選|3~4人家族で使いやすい人気機種を比較
容量の違いを具体的に比較したい方は、2L・4.7L・6Lを比較したこちらの記事も参考になります。
関連記事:COSORIノンフライヤーのサイズ比較!2L・4.7L・6Lの違いと選び方を徹底解説
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ノンフライヤーとトースター兼用モデルという選択肢も
「ノンフライヤーは欲しい。でもトースターも置いてあるし、これ以上キッチン家電を増やしたくない」
という場合は、ノンフライヤーとトースターを兼用できるタイプもあります。
ノンフライヤーとトースターを1台で兼用できる
実際に、熱風によるノンフライ調理に加えて、オーブンやトースターとして使える製品が販売されています。
一般的なバスケット型ではなく、前面に扉があるオーブントースターのような形をした製品が中心です。
機種によっては、
- ノンフライ調理
- トースト
- ピザ
- グラタン
- オーブン料理
などを1台で作れます。
「今使っているトースターもちょうど買い替えたい」という人なら、2台置く代わりに兼用タイプを選ぶのもひとつの方法です。
トースター兼用タイプのメリット
一番のメリットは、ノンフライヤーとトースターを別々に置かなくてもいいことです。
キッチン家電は、
電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、コーヒーメーカー……
と、気づけばどんどん増えていきます。
そのため、置き場所を増やしたくない家庭には1台で複数の調理ができるタイプが便利です。
また、庫内が広い製品なら、バスケット型の小型ノンフライヤーより一度に多くの食材を並べられる場合もあります。
トースター兼用タイプのデメリット
一方で、兼用タイプなら何でも完璧というわけではありません。
オーブントースター型は本体サイズが大きくなりやすく、
「結局かなり場所を取った」
となることもあります。
また、少量の冷凍ポテトや唐揚げをサッと作るだけなら、コンパクトなバスケット型ノンフライヤーの方が手軽な場合もあります。
ノンフライ調理を最優先するならバスケット型、トースターとの兼用を重視するならオーブン型
という選び方がわかりやすいでしょう。
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ノンフライヤー・オーブン・トースターは結局どれがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえて、それぞれどんな人に向いているのかまとめます。
ノンフライヤーがおすすめの人
- 唐揚げやポテトなどを油で揚げずに作りたい
- 揚げ油の準備や処理をしたくない
- 冷凍食品をよく利用する
- スーパーの揚げ物をサクッと温め直したい
- 少量のおかずを手軽に作りたい
特に「揚げ物を作るのが面倒だから家では作らない」という家庭には、ノンフライヤーのメリットを感じやすいでしょう。
オーブンがおすすめの人
- グラタンやロースト料理を作る
- パンやお菓子を焼く
- 家族分をまとめて調理したい
- 幅広い料理に使いたい
- すでにコンベクションオーブンを活用している
オーブンは調理できる料理の幅と一度に作れる量が魅力です。
ノンフライ調理だけを目的に、すでに活用できているオーブンから買い替える必要はありません。
トースターがおすすめの人
- 朝はトーストをよく食べる
- お餅やピザを焼きたい
- 揚げ物は温め直す程度
- 調理家電を増やしたくない
- 安くシンプルな家電が欲しい
ノンフライ調理をほとんどしないなら、トースターだけでも十分でしょう。
トースター兼用ノンフライヤーがおすすめの人
- トースターをちょうど買い替えたい
- ノンフライ調理もしてみたい
- キッチン家電を何台も置きたくない
- 1台でいろいろ作りたい
- バスケット型より広い庫内が欲しい
このタイプは、「ノンフライヤーを追加する」のではなく、今あるトースターを兼用タイプに置き換えるという考え方ができます。
ノンフライヤーを買って後悔しやすいのはこんな人
便利そうだからと買ったものの、使わなくなってしまってはもったいないですよね。
ノンフライヤーを買う前に、次のような点も確認しておきましょう。
オーブンやトースターで十分だった
揚げ物風調理をほとんどせず、トーストやお惣菜の温め直し程度しか使わないなら、今あるトースターで十分だったということもあります。
特にコンベクションオーブンをすでに使いこなしている家庭では、用途が重複しないか確認しましょう。
容量が小さすぎた
ノンフライヤーで後悔しやすいポイントのひとつが容量です。
本体を小さくしたくて小型モデルを選んだ結果、
「家族分を作るには何回も調理しなければならない」
となると、かえって面倒です。
家族用なら、本体サイズだけでなく一度にどのくらいの食材を並べられるかも確認して選びましょう。
思ったより本体が大きかった
反対に、大容量モデルを選ぶと置き場所の問題が出てきます。
ノンフライヤーは熱を出す調理家電なので、本体寸法だけでギリギリの場所に置けるとは限りません。
購入前にメーカーが指定する周囲のスペースも確認してください。
洗うのが面倒だった
ノンフライヤーは揚げ油の処理がいらない一方、バスケットやプレートには食材の脂や汚れが付きます。
「ノンフライヤーなら洗い物がなくなる」というわけではありません。
洗いやすさが気になる方はこちらも参考にしてください。
関連記事:ノンフライヤーの掃除はめんどくさい?油汚れの落とし方と洗いやすい機種を紹介
ノンフライヤーとオーブン・トースターについてよくある質問
ノンフライヤーがあればトースターはいらない?
トーストできるノンフライヤーなら代用できる場合もありますが、毎朝パンを焼くことが中心ならトースターの方が使いやすいでしょう。
トースターを処分したい場合は、ノンフライ調理とトーストの両方に対応する兼用モデルも候補になります。
トースターがあればノンフライヤーはいらない?
お惣菜の温め直し程度なら、トースターで十分な場合があります。
一方、唐揚げやポテトなどのノンフライ調理を頻繁にしたいなら、ノンフライヤーを追加するメリットがあります。
オーブンがあればノンフライヤーは不要?
コンベクションオーブンならノンフライヤーに近い調理ができるため、必ずしも必要ではありません。
ただ、大きなオーブンを使わずに少量のおかずや冷凍食品を手軽に調理したいなら、ノンフライヤーを追加するメリットがあります。
ノンフライヤーで食パンは焼ける?
食パンを焼けるノンフライヤーもあります。
ただし、機種によってバスケットの形や入る枚数が異なるため、トースター代わりに使いたい場合は購入前に確認しましょう。
ノンフライヤーとトースター兼用ならどれがおすすめ?
ノンフライヤーとトースターを兼用できる製品はいくつもあり、庫内容量やトースト枚数、ノンフライ調理の方式などが異なります。
トースターの買い替えと同時に検討するなら、専用のバスケット型だけでなくオーブントースター型のエアフライヤーも比較してみるとよいでしょう。
家族用なら何Lくらいのノンフライヤーがいい?
作る料理や家族の人数によって変わりますが、3~4人分をまとめて作りたい場合、小型の2L前後では何回かに分けて調理することがあります。
家族のメイン料理まで作りたいなら、4~6Lクラスも候補にして比較してみてください。
関連記事:大容量ノンフライヤーおすすめ7選|3~4人家族で使いやすい人気機種を比較
ノンフライヤーとオーブン・トースターの違いまとめ
ノンフライヤー、オーブン、トースターはできることが重なっているため、「どれが一番優れている」というものではありません。
選ぶポイントは、普段何を一番ラクに作りたいかです。
- 唐揚げ・ポテト・冷凍食品を手軽に調理したい → ノンフライヤー
- パンを手軽に焼きたい → オーブントースター
- お菓子・パン・グラタン・ロースト料理など幅広く作りたい → オーブン
- ノンフライ調理もトーストも1台で済ませたい → 兼用タイプ
すでにオーブンやトースターを持っているなら、まず「今ある家電では何が面倒なのか」を考えてみてください。
トースターで揚げ物を温めるだけで満足しているなら、ノンフライヤーを追加する必要はないかもしれません。
反対に、
「揚げ物は油の後片付けが嫌だから作らない」
「冷凍食品やお惣菜をもっとおいしく手軽に食べたい」
「大きなオーブンを出番のたびに使うのは面倒」
と感じているなら、ノンフライヤーの出番は多くなりそうです。
家族用として購入するなら、次に重要になるのが容量です。
関連記事:大容量ノンフライヤーおすすめ7選|3~4人家族で使いやすい人気機種を比較
関連記事:COSORIノンフライヤーのサイズ比較!2L・4.7L・6Lの違いと選び方を徹底解説
「せっかく買ったのに一度に家族分が作れなかった」とならないよう、使い方と容量の両方から選んでみてください。
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