「ソイリッチとレコルト自動調理ポット ラージ(RSY-3)、どちらを選べばいいの?」と迷っていませんか。
どちらも乾燥大豆から豆乳を作れる自動調理家電ですが、実は得意な使い方がかなり違います。
先に結論をまとめると、
・豆乳作りをメインに使い、豆乳ヨーグルトや甘酒など発酵メニューにも活用したいならソイリッチ
・スープやおかゆなど普段の料理に幅広く使いながら、豆乳も作りたいならレコルト ラージ
がおすすめです。
ソイリッチは豆乳が約30分で作れ、発酵モードを搭載しているのが大きな特徴。
一方、レコルト ラージは、ポタージュだけでなく具材感のあるスープやおかゆ、リゾットなどにも対応。約1.3kgと軽く、セラミックコーティングや生活防水構造など、お手入れしやすさにも配慮されています。
この記事では、ソイリッチとレコルト ラージの違いを比較しながら、どちらが自分の使い方に合っているのか分かりやすく紹介します。
▼豆乳作り+発酵メニューまで楽しむならソイリッチ
▼スープやおかゆなど料理にも幅広く使うならレコルト ラージ
ソイリッチとレコルト ラージの違いを比較
まずは主な違いを一覧で比較してみましょう。
| 比較項目 | ソイリッチ | レコルト ラージ(RSY-3) |
|---|---|---|
| 容量(加熱時) | 最大800ml | 400~800ml |
| ジュース等 | 最大1000ml | 最大1000ml |
| 重量 | 約1.8kg | 約1.3kg |
| サイズ | 約幅16×奥行21×高さ28.5cm | 約幅18.2×奥行13.5×高さ26.3cm |
| 調理モード | 6種類 | 7種類 |
| 発酵モード | ○ | × |
| おかゆモード | × | ○ |
| 具材感のあるスープ | スープモード | スープ・たべるスープ |
| 豆乳 | おからを分離せず作れる | おからを分離せず作れる |
| 豆乳の調理時間目安 | 約30分 | 約40~50分 |
| 予約 | 豆乳・スープ:8時間後 | 豆乳・おかゆ:1~12時間 |
| 内側コーティング | - | 2層セラミックコーティング |
| 生活防水 | - | IPX4相当 |
| 消費電力(加熱時) | 800W | 600W |
| 保温・あたため | 温めモード | 約80℃・最大30分 |
| カラー | ホワイト | クリームホワイト・ナチュラルブラック |
大きな違いは、「豆乳・発酵を重視するか」「普段の料理への使いやすさを重視するか」です。
違い① 豆乳をメインに使うならソイリッチ
豆乳作りを第一目的に選ぶなら、ソイリッチが魅力的です。
乾燥大豆を水に浸しておく必要がなく、大豆と水を入れて豆乳モードを選べば、約30分で豆乳が完成します。
おからを取り除かず大豆を細かく粉砕するため、一般的な豆乳作りのように「作ったあとにおからを濾す」という手間もありません。
毎日のように自家製豆乳を飲みたいなら、豆乳の完成までが比較的早いソイリッチは使いやすいでしょう。
違い② 発酵モードがあるのはソイリッチ
ソイリッチには、レコルト ラージにはない「発酵モード」があります。
豆乳を作るだけでなく、豆乳ヨーグルトや甘酒などの発酵メニューにも活用できるのが特徴です。
ただし、一般的なヨーグルトメーカーのように温度や時間を細かく自由設定して、さまざまな発酵食品を作り込むための専用機とは少し違います。
「自家製豆乳を作るついでに、公式レシピなどを参考に豆乳ヨーグルトや甘酒も楽しみたい」という人に向いています。
なお、発酵モードを使用する際は、雑菌の繁殖を防ぐために本体内部の熱湯消毒などが必要です。
違い③ スープや普段の料理に幅広く使うならレコルト ラージ
豆乳だけでなく、普段の食事作りにもどんどん使いたいならレコルト ラージが便利です。
搭載されているのは、次の7モードです。
- ポタージュ/ペースト
- スープ
- たべるスープ
- おかゆ
- 豆乳
- ジュース/CLEAN
- 保温/あたため
なめらかなポタージュだけでなく、「たべるスープ」ではミネストローネや豚汁など具材の存在感を残した料理も作れます。
スープモードでは具材の形を少し残して調理でき、カレーなどにも対応。さらに生米からおかゆやリゾットも作れます。
そのため、「豆乳メーカーを買う」というより、「毎日の料理に使える自動調理ポットを買って、豆乳も作りたい」という人にはレコルト ラージが合っています。
違い④ お手入れしやすさはレコルト ラージが一歩リード
こうした自動調理ポットは、使うたびに刃やポット内側を洗う必要があります。
レコルト ラージはポット内側に焦げ付きにくい2層セラミックコーティングを採用。8枚刃にも汚れが落ちやすいチタンコーティングが施されています。
使用後は水と中性洗剤を入れて「ジュース/CLEAN」モードを動かし、残った汚れを付属ブラシで落とします。
さらに、電源プラグ挿入口のカバーを閉じた状態ではIPX4相当の生活防水に対応しています。
ただし完全防水ではないため、本体を水につけたり丸洗いしたりすることはできません。
ソイリッチも水を入れてジュースモードを動かすことで刃まわりを洗浄できますが、本体外側や底部、電源プラグ周辺を濡らさないよう注意が必要です。
毎日のように使うなら、調理機能だけでなく「使ったあとに洗うのが苦にならないか」も大切。お手入れへの配慮ではレコルト ラージが優れています。
違い⑤ レコルト ラージは約500g軽い
ソイリッチは約1.8kg、レコルト ラージは約1.3kgで、約500gの差があります。
据え置きで使うなら大きな問題になりにくいものの、使うたびに棚から出して、洗って戻す場合は軽い方が扱いやすくなります。
レコルト ラージは奥行きも約13.5cmとスリムなので、キッチンで場所を取りにくいのもメリットです。
違い⑥ 予約タイマーの使い方が違う
どちらにも予約機能がありますが、対応モードと設定方法が異なります。
ソイリッチは豆乳・スープモードで「8時間後」の予約ができます。8時間以外の時間は指定できません。
一方、レコルト ラージは豆乳・おかゆモードで1~12時間まで10分刻みで調理完了時間を設定できます。
「夜10時にセットして朝7時に完成」のように生活時間に合わせて細かく設定したい場合は、レコルト ラージの方が自由度があります。
ただし、レコルト ラージではスープの予約はできないので注意してください。
違い⑦ 少量から作りたいならレコルト ラージは約400mlから
レコルト ラージは、温かい料理なら約400mlから最大800mlまで調理できます。
たっぷり作りたいときだけでなく、少なめに作りたいときにも量を調整しやすいのが特徴です。
家族分のポタージュをまとめて作ったり、少量だけ作ったりと、使い分けしやすくなっています。
違い⑧ ソイリッチは動作音を確認しておきたい
ソイリッチは大豆を細かく粉砕するため、運転中には撹拌音がします。
購入者の口コミでも、豆乳の仕上がりには満足しているものの、「撹拌するときの音が大きく感じる」という声が見られます。
特に朝早くや夜遅くに豆乳を作りたい場合は、購入前に知っておきたいポイントです。
なお、レコルト ラージとの客観的な騒音値の比較データがあるわけではないため、「レコルトの方が静か」とまでは断定できません。
違い⑨ 消費電力は違うが電気代は単純比較できない
加熱時の消費電力はソイリッチが800W、レコルト ラージが600Wです。
数字だけを見るとレコルト ラージの方が省エネに見えますが、実際の電気代は運転時間や加熱制御によっても変わります。
特に豆乳はソイリッチの方が短時間で完成するため、「600Wだからレコルトの方が必ず電気代が安い」とは言い切れません。
消費電力の差だけで選ぶより、普段どんな料理を作るかを基準にした方がよいでしょう。
ソイリッチとレコルト ラージに共通する機能・できること
乾燥大豆からおからを分離せず豆乳を作れる
どちらも乾燥大豆から豆乳を作ることができます。
大豆を細かく粉砕するため、おからを濾して取り除く必要がありません。
「大豆を浸して、煮て、ミキサーにかけて、濾す」といった一般的な手作り豆乳の手間を大幅に減らせるのが共通したメリットです。
スープやスムージーにも使える
どちらも豆乳専用機ではなく、スープやジュース、スムージー作りにも活用できます。
「豆乳だけのために家電を1台増やすのはもったいない」と感じる人でも、普段の料理や朝食作りに使えます。
最大800mlの温かいメニューが作れる
加熱するメニューは、どちらも最大800mlまで対応しています。
豆乳やポタージュを一度にある程度まとめて作りたい家庭でも使いやすい容量です。
ソイリッチとレコルト ラージならどっちがおすすめ?
ソイリッチがおすすめな人
- 豆乳作りをメインに使いたい
- 乾燥大豆から手軽に豆乳を作りたい
- 豆乳を約30分で作りたい
- 豆乳ヨーグルトや甘酒なども楽しみたい
- スープやスムージーにも使いたい
- 豆乳とスープを8時間後に予約できれば十分
特に「市販の豆乳ではなく、自宅で大豆から豆乳を作ること」が購入目的の中心ならソイリッチが選びやすいでしょう。
▼豆乳をメインに楽しむならソイリッチ
レコルト ラージがおすすめな人
- 豆乳だけでなく普段の料理にもたくさん使いたい
- ポタージュや豚汁、ミネストローネなどをほったらかしで作りたい
- おかゆやリゾットも作りたい
- 約400mlから量を調整して作りたい
- 軽くて扱いやすいものがいい
- お手入れのしやすさを重視したい
- 予約時間を生活時間に合わせて細かく設定したい
特に「豆乳メーカーというより、夕食や朝食作りにも使える自動調理家電が欲しい」という人にはレコルト ラージが向いています。
▼料理にも幅広く使うならレコルト ラージ
よくある質問
ソイリッチとレコルトではどちらが豆乳作りにおすすめ?
豆乳を作ることが一番の目的なら、約30分で作れて発酵モードも備えるソイリッチが選びやすいでしょう。
一方、豆乳だけでなくスープやおかゆなど普段の食事にも幅広く使いたいならレコルト ラージがおすすめです。
どちらも大豆を水に浸さず豆乳を作れる?
どちらも乾燥大豆から豆乳を作ることができ、事前に長時間水に浸しておく必要はありません。
おからを濾す工程も必要ないため、手作り豆乳の手間を減らせます。
発酵機能があるのはどっち?
発酵モードがあるのはソイリッチです。
豆乳ヨーグルトや甘酒などを作れます。レコルト ラージには発酵モードはありません。
お手入れが簡単なのはどっち?
どちらも刃が本体内部にあるため、使用後は内部のお手入れが必要です。
レコルト ラージは2層セラミックコーティングやチタンコーティング刃、IPX4相当の生活防水など、お手入れしやすさに配慮された設計になっています。
ただし、レコルト ラージも本体の丸洗いや食洗機には対応していません。
予約タイマーが便利なのはどっち?
設定の自由度が高いのはレコルト ラージです。
ソイリッチは豆乳・スープを8時間後に完成させる予約のみですが、レコルト ラージは豆乳・おかゆを1~12時間まで10分刻みで設定できます。
ただし、レコルト ラージではスープを予約できません。作りたいメニューによって便利な方が変わります。
おかゆを作れるのはどっち?
おかゆ専用モードがあるのはレコルト ラージです。
生米からおかゆやリゾットを作れるため、朝食や体調がすぐれない日の食事などにも活用できます。
ソイリッチとレコルト ラージは何人分作れる?
どちらも加熱する料理は最大800mlです。
ただし、何人分になるかは作るメニューや1人分の量によって変わります。
レコルト ラージは公式で約400mlから800mlまで作れるため、少なめに作りたいときにも調整しやすくなっています。
まとめ|豆乳中心ならソイリッチ、料理にも使うならレコルト ラージ
ソイリッチとレコルト自動調理ポット ラージは、どちらも乾燥大豆から豆乳を作れますが、得意な使い方が異なります。
- 豆乳をメインに作りたい・豆乳ヨーグルトや甘酒も楽しみたい → ソイリッチ
- スープ・おかゆ・リゾットなど普段の料理にも幅広く使いたい → レコルト ラージ
ソイリッチは、豆乳が約30分で作れることと発酵モードが大きな魅力です。
一方、レコルト ラージは「ポタージュ」「スープ」「たべるスープ」「おかゆ」など調理モードが充実。軽さやお手入れのしやすさ、1~12時間の予約機能など、日常の料理で使いやすい工夫も豊富です。
「どちらのスペックが上か」ではなく、豆乳を作ることが目的なのか、それとも毎日の料理をラクにすることが目的なのかで選ぶと失敗しにくいでしょう。
▼豆乳+発酵メニューを楽しみたいならソイリッチ
▼毎日のスープや食事作りにも活用するならレコルト ラージ

