「電気圧力鍋と自動調理鍋って、何が違うの?」
どちらも材料を入れてスイッチを押せば、ある程度ほったらかしで調理できる便利な家電です。
でも、いざ選ぼうとすると、
- 電気圧力鍋と自動調理鍋は何が違う?
- 時短になるのはどっち?
- ほったらかしで料理できるのは?
- かき混ぜまでしてくれるのは?
- ホットクックやオートクッカーはどちらに入る?
と迷ってしまいますよね。
先に結論をまとめると、
煮込み料理を短時間で作りたいなら電気圧力鍋、調理中の手間そのものを減らしたいなら自動調理鍋がおすすめです。
ただし、最近は「圧力+自動かき混ぜ」の両方を備えた機種もあり、名前だけでははっきり分けられない商品も増えています。
この記事では、電気圧力鍋と自動調理鍋の違いを比較し、それぞれどんな人に向いているのかをわかりやすく紹介します。
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電気圧力鍋と自動調理鍋の違い
電気圧力鍋と自動調理鍋の大きな違いは、何を自動化することが得意なのかです。
電気圧力鍋は、高い圧力をかけて食材を短時間でやわらかく調理することが得意。
一方の自動調理鍋は、加熱だけでなく、機種によってはかき混ぜや炒め、煮詰めなどの調理工程まで自動化できます。
違いを簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | 電気圧力鍋 | 自動調理鍋 |
|---|---|---|
| 得意なこと | 圧力を使った時短調理 | 調理工程の自動化 |
| 圧力調理 | 基本的に対応 | 対応・非対応がある |
| 自動かき混ぜ | 基本的になし | 対応機種あり |
| 炒め調理 | 機種による | 対応機種あり |
| 煮詰め | 機種による | 対応機種あり |
| 煮込み料理 | 得意 | 得意 |
| 調理時間の短縮 | 得意 | 機種による |
| ほったらかし調理 | しやすい | より得意な機種が多い |
| 価格 | 比較的抑えめの機種も多い | 高機能モデルは高め |
| 向いている人 | 短時間で煮込みたい人 | 料理の手間そのものを減らしたい人 |
電気圧力鍋は「圧力」で調理時間を短縮する
電気圧力鍋は、密閉した鍋の中の圧力を高め、高温で調理します。
そのため、
- カレー
- 豚の角煮
- 手羽元
- 肉じゃが
- おでん
- 根菜の煮物
など、普通の鍋では時間がかかる料理を短時間でやわらかく仕上げるのが得意です。
火を使わないため、調理中に火加減を見続ける必要もありません。
自動調理鍋は「調理工程」を自動化する
自動調理鍋の特徴は、単に加熱するだけではありません。
機種によっては、
- 自動かき混ぜ
- 炒め
- 煮込み
- 煮詰め
- 無水調理
- 低温調理
などまで任せられます。
例えばパナソニックのオートクッカー ビストロは、鍋底からかき混ぜながら高火力で加熱でき、炒めや煮詰めにも対応しています。
「鍋を焦がさないように時々混ぜる」といった作業まで減らせるのが、自動調理鍋の大きなメリットです。
電気圧力鍋でもかき混ぜ機能付きはある?
「電気圧力鍋 かき混ぜ機能付き」で探している人もいますが、一般的な電気圧力鍋は自動かき混ぜには対応していません。
ただし、圧力調理と自動かき混ぜの両方に対応する機種はあります。
代表的なのが、パナソニックのオートクッカー ビストロ NF-AC1000です。
NF-AC1000は自動調理鍋という位置づけですが、
- 圧力調理
- 鍋底かき混ぜ
- 高火力
- 炒め
- 煮詰め
に対応しています。
つまり、
「圧力も使いたいし、かき混ぜまで任せたい」なら、一般的な電気圧力鍋より高機能な自動調理鍋を選ぶ
という考え方になります。
オートクッカーと電気圧力鍋の違いは?
オートクッカーは、自動調理鍋のひとつです。
例えばパナソニックでは、
- オートクッカー ビストロ NF-AC1000:圧力+かき混ぜ+高火力
- オートクッカー ビストロ NF-AC700:かき混ぜ+高火力、圧力なし
- 電気圧力鍋 NF-PC400:圧力あり、かき混ぜなし
という違いがあります。
オートクッカー=圧力鍋ではありません。
オートクッカーの中にも圧力あり・なしがあり、電気圧力鍋は圧力調理を中心とした商品です。
名前よりも「圧力」「かき混ぜ」「炒め」の有無を確認すると選びやすくなります。
NF-AC1000とNF-AC700について詳しい違いは以下の記事で紹介しています。
▶ NF-AC1000とNF-AC700の違いを比較!圧力調理とお手入れで選ぶならどっち?
▼最新価格と口コミをチェック▼
電気圧力鍋と自動調理鍋はどっちがおすすめ?
どちらがいいか迷ったら、「何をラクにしたいのか」で選ぶと分かりやすいです。
電気圧力鍋がおすすめな人
電気圧力鍋は、次のような人に向いています。
- カレーや煮物をよく作る
- 肉を短時間でやわらかくしたい
- 普通の圧力鍋は火加減が心配
- 調理時間を短縮したい
- 価格をなるべく抑えたい
- かき混ぜなどは自分でやってもいい
特に、
「時間のかかる煮込み料理をもっと早く作りたい」
という人には電気圧力鍋が向いています。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋やクッキングプロ、ティファールのクックフォーミーなどが候補になります。
- アイリスオーヤマ電気圧力鍋4Lの口コミは?後悔する点やご飯・レシピも調査
- クッキングプロV3の口コミは?後悔する点やV2との違い・レシピも調査
- クックフォーミー6L(CY8751JP)の口コミは?後悔しないか・レシピや電気代も調査
自動調理鍋がおすすめな人
自動調理鍋は、次のような人におすすめです。
- 料理中に鍋を混ぜるのも面倒
- 炒め物や煮物までできるだけ任せたい
- 夕食作りに拘束される時間を減らしたい
- 火加減を気にせず別の家事をしたい
- 多少価格が高くても手間を減らしたい
ホットクックやオートクッカー ビストロなどが代表的です。
「料理にかかる時間」より「自分が料理をしている時間」を減らしたい人には、自動調理鍋のほうが向いています。
自動調理鍋はいらない?買って後悔しやすい人
自動調理鍋は便利ですが、すべての家庭に必要というわけではありません。
例えば、
- 炒め物はフライパンでサッと作りたい
- 煮込み料理をほとんど作らない
- キッチンに置き場所がない
- 自動調理より洗い物の少なさを優先したい
- すでに炊飯器や圧力鍋を十分活用している
という人なら、「結局いらなかった」と感じる可能性があります。
逆に、
料理中に鍋の前に立っている時間を減らしたい人には、自動調理鍋のメリットを感じやすいでしょう。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋で後悔しやすいポイントは?
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、比較的手頃な価格で導入しやすいのが魅力です。
一方で、
- 自動かき混ぜ機能はない
- ふたやパッキンのお手入れが必要
- 圧力調理でも予熱・減圧時間はかかる
といった点は、購入前に確認しておきたいところです。
「ホットクックのようにかき混ぜまで全部やってくれる」と思って購入すると、イメージと違ったと感じる可能性があります。
「時短」と「ほったらかし」は別で考える
電気圧力鍋と自動調理鍋を選ぶときに、一番分かりにくいのがここです。
「時短」と「ほったらかし」は同じように見えて、実は少し違います。
電気圧力鍋は、圧力によって加熱時間を短縮できます。
ただし実際には、
- 予熱
- 加圧
- 圧力調理
- 減圧
まで必要です。
一方、自動調理鍋は料理によって完成まで1時間以上かかる場合があっても、自動でかき混ぜたり火加減を調整したりしてくれるため、その間は別のことができます。
つまり、
料理そのものを早く完成させたい → 電気圧力鍋
自分が料理に手をかける時間を減らしたい → 自動調理鍋
と考えると選びやすいです。
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電気圧力鍋・自動調理鍋のおすすめ機種
ここではランキング形式ではなく、「何を重視するか」で代表的な機種を紹介します。
電気圧力鍋のおすすめは?
価格を抑えて使い始めたいなら、アイリスオーヤマの電気圧力鍋。
自動メニューの豊富さを重視するなら、クッキングプロV3。
大容量や本体によるレシピ案内を重視するなら、クックフォーミーが候補になります。
同じ電気圧力鍋でも機能や容量はかなり違うので、「おすすめランキング1位」だけで決めるより、家族人数や作りたい料理に合わせて選ぶほうが失敗しにくいです。
自動調理鍋のおすすめは?
自動かき混ぜを重視するなら、ホットクックが代表的です。
圧力調理とかき混ぜの両方を重視するなら、オートクッカー ビストロ NF-AC1000が候補になります。
価格や機能が大きく違うため、
どこまで自動化したいか
を先に決めてから選ぶのがおすすめです。
オートクッカーのおすすめは?
パナソニックのオートクッカー ビストロには、NF-AC1000とNF-AC700があります。
大きな違いは、NF-AC1000には圧力調理があり、NF-AC700にはないことです。
どちらも鍋底かき混ぜと高火力に対応しています。
そのため、
圧力調理まで欲しい → NF-AC1000
かき混ぜ・炒めを重視し、圧力までは必要ない → NF-AC700
と選ぶと分かりやすいです。
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よくある質問
電気圧力鍋の加圧時間とは?
「加圧10分」と書いてあっても、電源を入れて10分後に料理が完成するという意味ではありません。
圧力鍋では、鍋の中が十分に加熱されて圧力がかかってから加圧時間が始まります。
さらに調理後は圧力が下がるまで待つ時間も必要です。
そのため実際の調理時間は、
予熱+加圧時間+減圧時間
で考える必要があります。
「加圧5分だから5分で完成」と思って購入すると、想像より時間がかかると感じやすいポイントです。
電気圧力鍋は体に悪い?
電気圧力鍋だから体に悪い、というものではありません。
圧力をかけて高温で調理する調理器具なので、基本的にはメーカーの説明書に従って正しく使用することが大切です。
注意したいのは、
- 最大調理量を超えて入れない
- 蒸気口やパッキンを正しく取り付ける
- 圧力が残っている状態で無理にふたを開けない
- 使用できない食材や調理方法を守る
といった安全上のポイントです。
健康面を理由に電気圧力鍋だけを避ける必要はありませんが、安全な使い方は必ず確認しましょう。
自動調理鍋でも圧力調理できる?
機種によります。
ホットクックのように圧力を使わない自動調理鍋もあれば、オートクッカー ビストロ NF-AC1000のように圧力調理に対応した商品もあります。
「自動調理鍋だから圧力なし」と決めつけず、機能表を確認しましょう。
電気圧力鍋でもほったらかし調理はできる?
できます。
材料を入れて設定すれば、加圧中に火加減を見る必要はありません。
ただし、レシピによっては最初に炒めたり、調理後に煮詰めたりする作業が必要な場合があります。
自動かき混ぜまで対応した自動調理鍋ほど、すべての工程を任せられるわけではありません。
自動調理鍋なら何でも完全自動で作れる?
機種やレシピによります。
材料を切って入れるところまでは自分で行う必要がありますし、料理によっては途中で材料を追加することもあります。
「何もしなくていい家電」というより、
火加減・かき混ぜ・加熱時間の管理を減らしてくれる家電
と考えると分かりやすいです。
3~4人家族ならどちらが使いやすい?
どちらでも使えますが、容量は必ず確認したいポイントです。
3~4人分の夕食を作るなら、調理容量2L以上をひとつの目安にすると選びやすいでしょう。
さらに作り置きまでしたい場合は、大容量モデルも検討すると使いやすくなります。
電気圧力鍋と自動調理鍋の違いまとめ
電気圧力鍋と自動調理鍋の違いをまとめると、
電気圧力鍋
- 圧力を使って短時間で調理するのが得意
- カレーや角煮など煮込み料理に強い
- 比較的手頃なモデルも多い
- 火加減を見なくていい
自動調理鍋
- かき混ぜや火加減など調理工程を自動化できる
- 炒め・煮詰めなどに対応する機種もある
- 調理時間より「自分が手を動かす時間」を減らしやすい
- 高機能モデルは価格が高め
という違いがあります。
迷ったら、
煮込み料理を早く作りたいなら電気圧力鍋。
料理そのものをできるだけ任せたいなら自動調理鍋。
という基準で選ぶと分かりやすいです。
最近ではオートクッカー ビストロのように、圧力調理と自動かき混ぜの両方を備えた商品もあります。
そのため、「電気圧力鍋か自動調理鍋か」という名前だけで選ぶより、
圧力・かき混ぜ・炒め・容量など、自分がどの作業をラクにしたいのか
を基準に選ぶのがおすすめです。
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