豆乳メーカーを探していると、「ソイリッチ」「ソイミル」「レコルト」あたりが気になりますよね。
どれも乾燥大豆から自家製豆乳を作れますが、
「豆乳を作るなら結局どれがいいの?」
「スープも作れるなら、レコルトのほうが便利?」
「家族で飲むなら容量は足りる?」
と、違いがわかりにくいところがあります。
先に結論からいうと、選び方はこんな感じです。
- 豆乳をメインに使いながら、甘酒やアーモンドミルクなどにも活用したいならソイリッチ
- 豆乳そのものにこだわりたいならSOYMILブレンダーPLUS
- 豆乳だけでなく、普段のスープやおかゆ作りにもたくさん使いたいならレコルト
- 家族3~4人分を作るなら、600~800ml程度作れるモデルが使いやすい
3機種とも「大豆と水を入れて、ほったらかしで豆乳が作れる」という基本は同じですが、得意分野が少しずつ違います。
それぞれ詳しく比較していきます。
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豆乳メーカーはどれがいい?ソイリッチ・ソイミル・レコルトを比較
今回比較するのはこちらです。
| 比較項目 | ソイリッチ | SOYMILブレンダーPLUS | レコルト 自動調理ポット ラージ |
|---|---|---|---|
| 豆乳 | ○ | ○ | ○ |
| 豆乳の作り方 | 大豆を丸ごと粉砕 | 大豆を丸ごと粉砕 | 大豆を丸ごと粉砕 |
| 加熱調理容量 | 800ml | 最大600ml | 最大800ml |
| 豆乳調理時間の目安 | 約30分 | 約30分 | 約30分前後 |
| スープ | ○ | ○ | ○ |
| ポタージュ | ○ | ○ | ○ |
| おかゆ | ― | ○ | ○ |
| ジュース・スムージー | ○ | ―※ | ○ |
| 甘酒など発酵調理 | ○ | ― | ― |
| 保温 | × | ○ | ○ |
| 予約 | × | ― | 豆乳・おかゆで○ |
| 自動洗浄系モード | ― | ○ | ○ |
| 価格の目安 | 約14,990円 | 約13,980円 | 17,930円 |
| 特徴 | 多用途 | 豆乳へのこだわり | 普段の料理に強い |
※搭載モードや販売価格は変更されることがあります。
大きく分けると、
ソイリッチ=豆乳+いろいろ作りたい
ソイミル=自家製豆乳を楽しみたい
レコルト=豆乳も作れる自動調理家電が欲しい
という違いがあります。
特にレコルトは「豆乳メーカー」というより、自動調理ポットの中に豆乳モードが入っている商品です。
そのため、豆乳を作らない日にもスープやおかゆ、リゾットなど普段の食事作りに使いやすいのが特徴です。
ソイリッチ・ソイミル・レコルトの違い
豆乳作りはいずれも乾燥大豆からほったらかし
3機種とも、自宅で乾燥大豆から豆乳を作れます。
昔ながらの豆乳作りのように、
- 大豆を浸水する
- ミキサーにかける
- 鍋で煮る
- こす
といった手間をかけなくても、基本的には大豆と水を入れてモードを選べばOKです。
ソイリッチは豆乳モードで約30分。800mlまで加熱調理でき、大豆を細かく粉砕して丸ごと飲む「完全豆乳」を特徴としています。
SOYMILブレンダーPLUSも、大豆と水を入れてボタンを押すだけで約30分。最大600mlで、公式では3~4人分の豆乳を作れるとしています。
レコルトの自動調理ポット ラージも、乾燥大豆を事前に浸水せず作ることができ、公式レシピでは乾燥大豆40g+水400mlから2~3人分、70g+水700mlから4~5人分を作れます。
つまり、
「大豆を水につけておくのを忘れた!」
となりにくいのは、どれも大きなメリットです。
容量はソイリッチとレコルト ラージが800ml
一度に作れる量にも違いがあります。
ソイリッチは豆乳などの加熱モードで最大800ml。
SOYMILブレンダーPLUSは最大600mlで、公式では3~4人分の目安とされています。
レコルト 自動調理ポット ラージは加熱調理最大800mlで、ジュースでは最大1,000mlまで対応します。
家族みんなで飲むなら、
- ソイリッチ:800ml
- レコルト ラージ:800ml
- ソイミル:600ml
なので、量を重視するならソイリッチかレコルト ラージが選びやすいでしょう。
一方、一度にたくさん作る必要がないなら600mlでも十分です。
なお、レコルトには従来のコンパクトな「自動調理ポット RSY-2」もあります。
こちらは公式価格13,200円で、少量調理を中心に使いたいならRSY-2も候補になります。
豆乳以外に何を作りたいかでかなり変わる
3機種で一番差が出るのがここです。
ソイリッチには、
- 豆乳
- スープ
- 発酵
- ジュース
- ミルク
- 温め
の6モードがあります。
豆乳やスープだけでなく、発酵モードを使って甘酒なども作れるのが特徴です。豆乳は約30分、スープ約30分、ジュース約3分、発酵は約8時間が目安です。
「豆乳メーカーを買うなら、いろいろ作ってみたい」という人には面白い一台です。
SOYMILブレンダーPLUSは豆乳を中心に、ポタージュやスープ、おかゆなどにも使えます。
ただし商品コンセプト自体が、
「国産大豆から、できたての豆乳を楽しむ」
というところにかなり寄っています。
SOYMILでは全国各地の国産在来品種大豆を使ったSOYMIL KITも販売していて、大豆の産地や品種による味の違いまで楽しめます。
一方、料理家電として一番幅広く使いやすいのがレコルトです。
自動調理ポット ラージには、
- ポタージュ/ペースト
- スープ
- たべるスープ
- おかゆ
- 豆乳
- ジュース/CLEAN
- 保温/あたため
のモードがあります。
特に2026年発売のラージでは「たべるスープ」モードが追加され、豚汁やミネストローネのように具材をある程度残した料理も作れるようになりました。
豆乳を毎日作るかわからない人には、レコルトのほうが出番を作りやすいでしょう。
ソイリッチは発酵モードがある
ソイリッチならではの特徴が「発酵」モードです。
約8時間かけて発酵調理ができ、甘酒などを作れます。
豆乳だけではなく、
「せっかくなら健康的な飲み物をいろいろ手作りしたい」
という人には相性がよさそうです。
レコルトは料理の種類が豊富ですが発酵モードはなく、SOYMILも豆乳作りを中心とした構成です。
保温したいならソイミルかレコルト
ソイリッチには保温機能がありません。
公式FAQでも、調理後は時間とともに温度が下がるため、できあがったら早めに確認するよう案内されています。
そのため、
「朝できあがったものを少し後から飲みたい」
といった使い方では、保温できるモデルのほうが便利です。
レコルト 自動調理ポット ラージには「保温/あたため」モードがあり、約80℃をキープしながら最大30分追加加熱できます。
SOYMILブレンダーPLUSも保温に対応しています。
予約して朝に豆乳を作りたいならレコルト ラージ
ここはレコルト ラージの大きなメリットです。
レコルト 自動調理ポット ラージでは、豆乳とおかゆモードでタイマー予約が可能。
1~12時間後まで、10分単位で完成時間を設定できます。
例えば夜に大豆と水を入れて、
朝起きるころにできたての豆乳を完成させる
という使い方ができます。
毎朝豆乳を飲みたい人にとっては、地味ですがかなり便利な機能です。
お手入れのしやすさにも違いがある
こういった豆乳メーカーは、作る手間よりも、
「毎回洗うのが面倒にならないか」
のほうが長く使えるかどうかを左右します。
SOYMILブレンダーPLUSには自動洗浄モードがあります。
レコルトにも「ジュース/CLEAN」モードがあり、内部は焦げ付きにくいセラミックコーティング。ラージでは水が入りにくい構造やIPX4相当の生活防水にも対応しています。
ソイリッチは専用のクリーニングブラシが付属します。
なお、ソイリッチで食洗機に入れられるのはフタのみです。
どれも丸洗いできる普通の鍋ほど単純ではないので、使用後に放置せず早めに洗うのがラクです。
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ソイリッチがおすすめなのはこんな人
ソイリッチがおすすめなのは、
- 豆乳をたっぷり作りたい
- 家族で豆乳を飲みたい
- 大豆を丸ごと摂りたい
- 甘酒など発酵メニューも作ってみたい
- スープやジュースにも使いたい
という人です。
豆乳メーカーとして販売されている商品ですが、実際には6モード搭載でかなり多用途です。
800mlまで作れるので、家族分をまとめて作りやすいのもメリット。
2026年9月2日時点のショップジャパン公式販売価格は14,990円です。
「豆乳を中心に使うけれど、豆乳だけの家電にはしたくない」という人にはバランスがよいでしょう。
SOYMILブレンダーPLUSがおすすめなのはこんな人
SOYMILブレンダーPLUSがおすすめなのは、
- 自家製豆乳そのものを楽しみたい
- 大豆の種類にもこだわりたい
- 国産大豆を飲み比べてみたい
- 600ml程度あれば十分
- 豆乳を生活習慣にしたい
という人です。
SOYMILの一番面白いところは、単なる家電メーカーというより、
「豆乳を作る体験そのもの」
に力を入れていること。
全国各地の希少な国産大豆を扱うSOYMIL KITがあり、大豆の品種まで選んで楽しめます。
楽天のSOYMIL公式ショップでは、2026年9月2日時点でブレンダーPLUS単品が13,980円で販売されています。
豆乳が目的なら、かなり選びやすい商品です。
レコルトがおすすめなのはこんな人
レコルトがおすすめなのは、
- 豆乳を作ってみたいけれど毎日飲むかわからない
- スープやポタージュも頻繁に作りたい
- 朝食や夕食作りにも使いたい
- おかゆやリゾットも作りたい
- 予約機能が欲しい
- 豆乳メーカー専用機を増やしたくない
という人です。
個人的に「豆乳メーカーを初めて買うけれど、使わなくならないか心配」という人には、このタイプが一番選びやすいと思います。
豆乳を作らない日でも、
「今日はコーンポタージュ」
「明日は豚汁」
「朝はおかゆ」
と、普通の食事作りに出番を作れるからです。
2026年3月に発売された自動調理ポット ラージは最大800mlなので、従来のRSY-2では少し小さいと感じていた家族世帯にも使いやすくなりました。公式価格は17,930円です。
価格だけを見ると3商品では高めですが、豆乳メーカーというより「自動調理ポット」として考えると用途は一番広いです。
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豆乳メーカーで迷ったらどれ?目的別に選ぶ
まだ迷うなら、「一番使う場面」で決めるとわかりやすいです。
豆乳を中心に毎日使うならSOYMILブレンダーPLUS
豆乳を作ること自体が目的ならSOYMIL。
大豆の種類まで選べるので、市販豆乳から自家製豆乳に切り替えたい人に向いています。
豆乳も甘酒も作りたいならソイリッチ
健康系の飲み物をいろいろ楽しみたいならソイリッチ。
豆乳、ジュース、スープに加えて発酵モードまであるのが強みです。
豆乳を作らなくなっても使えるものがいいならレコルト
「最初は豆乳を作るけれど、そのうち飽きそう……」
という心配があるならレコルトが安心です。
スープ、おかゆ、リゾットなど普段の料理に使えるので、豆乳を作る頻度が落ちても家電そのものが無駄になりにくいでしょう。
家族3~4人で使うならソイリッチかレコルト ラージ
家族みんなで飲むなら800ml作れるソイリッチまたはレコルト ラージが便利です。
SOYMILも600mlで公式目安3~4人分なので、コップ1杯ずつ程度なら十分。
一度にたっぷり飲みたいなら800mlモデルのほうが余裕があります。
豆乳メーカーについてよくある質問
豆乳メーカーのデメリットは?
一番気をつけたいのは、お手入れと音です。
大豆を高速で粉砕するため、ミキサーのような大きめの作動音がします。
実際、ソイリッチの購入者レビューでも音の大きさを指摘する声があります。
また、豆乳を作ったあとに放置すると大豆成分が底や刃の周辺に付着しやすいため、早めのお手入れが必要です。
「完全に無音・洗い物ゼロ」という家電ではありません。
乾燥大豆は浸水しなくてもいい?
今回比較したモデルでは、乾燥大豆からそのまま作れるものがあります。
特にレコルト 自動調理ポット ラージの公式レシピでは「浸水不要」と明記されています。
SOYMILも洗った大豆と水を入れて豆乳モードを押す使い方です。
前日の夜から大豆を水につけて準備する必要がないので、思い立ったときに作りやすいです。
おからは出る?
今回の3機種は、「大豆を細かく粉砕して丸ごと飲む」という作り方が基本です。
一般的な豆乳作りのように大量のおからを取り除く必要がなく、大豆の成分をそのまま摂りやすいのが特徴です。
ただし商品によってレシピや仕上がりの考え方が異なるため、従来の「こして作る豆乳」とまったく同じ飲み口ではありません。
豆乳メーカーで作った豆乳は市販品と同じ味?
同じではありません。
市販の豆乳は商品ごとに濃度や製法が調整されていますが、自家製の場合は大豆の種類や大豆と水の割合でも味が変わります。
特に丸ごと粉砕するタイプでは、市販の豆乳より大豆の風味を強く感じることがあります。
市販のなめらかな豆乳が好きな人は、最初はレシピ通りの分量で作ってから好みに合わせて調整するのがおすすめです。
豆乳以外にも使える?
はい。
今回比較した3商品は豆乳専用ではありません。
ソイリッチはスープ・ジュース・発酵調理など、SOYMILブレンダーPLUSはスープやポタージュなど、レコルトはポタージュ・スープ・おかゆ・ジュースなどにも使えます。
特に「豆乳以外でも日常的に料理に使いたい」という人にはレコルトが向いています。
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まとめ|豆乳メーカーは何を一番作りたいかで選ぼう
ソイリッチ・ソイミル・レコルトを比較しました。
もう一度まとめると、
豆乳を中心にしながら甘酒やジュースなども楽しみたいなら、ソイリッチ。
大豆の種類にもこだわって、自家製豆乳そのものを楽しみたいなら、SOYMILブレンダーPLUS。
豆乳だけでなく、スープやおかゆなど毎日の料理にもどんどん使いたいなら、レコルト。
がおすすめです。
個人的には、豆乳を毎日の習慣にしたいことが決まっているならソイリッチやSOYMIL。
「豆乳メーカー、ちょっと気になる」という段階なら、普段の料理にも使いやすいレコルトが失敗しにくい選択だと思います。
家電を選ぶときは機能の多さよりも、
「買ったあと、自分の家では何を一番よく作りそうか」
で考えると選びやすいですよ。
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