高級トースターを買うなら候補に挙がりやすいのが、シャープの「ヘルシオ トースター」とパナソニックの「オーブントースター ビストロ」。
どちらもパンをおいしく焼ける人気のトースターですが、
「ヘルシオとビストロ、結局どっちがいいの?」
「3万円前後するなら失敗したくない」
「パンだけじゃなく、惣菜の温めにも使いたい」
と迷いますよね。
現在の主な比較対象は、
- シャープ ヘルシオ トースター「AX-WT1」
- パナソニック オーブントースター ビストロ「NT-D700」
先に結論をいうと、過熱水蒸気を使ってパンの食感や惣菜のリベイクまで楽しみたいならヘルシオ、冷凍・厚切りパンなどを手軽におまかせで焼きたいならビストロがおすすめです。
どちらも高機能ですが、「何をおいしくしたいか」が少し違います。
この記事では、ヘルシオとビストロの違いを比較しながら、どちらがどんな家庭に向いているのか詳しく紹介します。
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ヘルシオとビストロのトースターの違いを比較
まずは、主な違いを一覧で比較してみましょう。
| 比較項目 | ヘルシオ AX-WT1 | ビストロ NT-D700 |
|---|---|---|
| 加熱の特徴 | 過熱水蒸気 | 遠近トリプルヒーター |
| トースト枚数 | 2枚 | 2枚 |
| 冷凍トースト | ○ | ○ |
| 厚切りトースト | ○ | ○ |
| 食感調整 | ふわふわ度を3段階から選べる | パンに合わせて自動制御 |
| 惣菜の温め | 揚げ物・焼き物をリベイク | フライ温め・そうざいパン |
| 水の使用 | 必要 | 不要 |
| 温度設定 | 120~260℃ | 120~260℃ |
| 本体サイズ | 幅34.0×奥行36.3×高さ27.0cm | 幅34.1×奥行32.8×高さ26.9cm |
| 重量 | 約5.0kg | 約4.3kg |
| 消費電力 | 1410W | 1300W |
どちらも2枚焼きで、本体の横幅もほぼ同じです。
大きく違うのは、ヘルシオは「水を使って焼く」、ビストロは「ヒーターと自動制御で焼く」というところ。
ここが使い方や得意分野の違いにつながっています。
違い① ヘルシオは過熱水蒸気、ビストロは遠近トリプルヒーター
いちばん大きな違いは、加熱方法です。
ヘルシオはたっぷりの過熱水蒸気で焼く
ヘルシオ AX-WT1は、水タンクに水を入れ、過熱水蒸気を使ってパンを焼き上げます。
水タンク容量は約50mL。
一般的なトースターのようにヒーターだけで焼くのではなく、たっぷりの過熱水蒸気でパンを包み込むのがヘルシオならではの特徴です。
さらにAX-WT1では、
- 焼き色:5段階
- ふわふわ度:3段階
から好みの仕上がりを選べます。
「外側は香ばしくしたいけれど、中はふわっとさせたい」
「子どもはやわらかめ、自分はサクッとしたパンが好き」
といった好みの違いにも対応しやすいのが魅力です。
ビストロは3本のヒーターを使い分ける
ビストロ NT-D700は、「遠近トリプルヒーター」を搭載しています。
遠赤外線ヒーターでパンの表面をこんがり焼きながら、近赤外線ヒーターで中まで加熱する仕組みです。
さらにインテリジェント制御によって、パンの種類などに合わせて火力や時間を自動調整します。
そのため、
「細かく設定するより、メニューを選んでおまかせしたい」
という人にはビストロが使いやすいでしょう。
違い② パンの「食感」にこだわるならヘルシオ
パン好きの家庭なら注目したいのが、ヘルシオの「おいしさ食感マイスター」です。
AX-WT1では、
- トースト
- 厚切りトースト
- フランスパン
- ロールパン
- クロワッサン
など、さまざまなパンに合わせたモードがあります。
しかも単に焼き色を調整するだけではなく、過熱水蒸気の量をコントロールして「ふわふわ度」まで選べるのがポイント。
買ってから1~2日経ったパンや、クロワッサンなどをよく食べる家庭にも向いています。
一方、ビストロも薄切り・厚切り・冷凍・クロワッサン・フランスパンなど多くのパンに対応していますが、基本的にはパンに合わせてトースター側におまかせするタイプ。
「自分好みの食感を選びたい」ならヘルシオ。
「難しいことを考えず、いい感じに焼いてほしい」ならビストロ。
ここは好みが分かれそうです。
違い③ 冷凍トーストをよく食べるならビストロが使いやすい
食パンをまとめ買いして冷凍している家庭なら、ビストロはかなり魅力的です。
NT-D700には、
- 冷凍うすぎりトースト
- 冷凍あつぎりトースト
- 冷凍クロワッサン
などの自動メニューがあります。
冷凍した厚切りパンは、表面だけ焦げたり、中がまだ冷たかったりと意外と焼くのが難しいもの。
ビストロは近赤外線と遠赤外線を使い分け、自動で火力や時間を調整してくれます。
家族分の食パンを冷凍保存して、朝は冷凍庫から出してそのまま焼くことが多いなら、ビストロの「おまかせ感」は便利です。
ヘルシオも冷凍パンに対応しているため、冷凍パンが焼けないわけではありません。
ただ、冷凍・厚切りパンを手軽に焼くことを重視するなら、ビストロは非常にわかりやすい選択肢です。
違い④ 惣菜のリベイクを重視するならヘルシオ
「トーストだけに3万円近く出すのはちょっと……」
と思う人もいるでしょう。
そこで注目したいのが、パン以外に何ができるのかです。
ヘルシオは過熱水蒸気を使って、
- 揚げ物
- 焼き物
- ノンフライから揚げ
- 焼き野菜
- もち
- 焼きいも
などにも対応しています。
特に便利なのが惣菜のリベイク。
買ってきた揚げ物や焼き物を、常温だけでなく冷凍状態からも温められます。
スーパーで買ってきたコロッケや唐揚げを夕食に出すことが多い家庭なら、トースト以外でも出番を作りやすいでしょう。
ビストロにも「フライ温め」や「そうざいパン」などの自動メニューがあり、惣菜の温めはできます。
ただし、過熱水蒸気によるリベイクまで含めてヘルシオらしさを活用したいかが選ぶポイントになります。
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違い⑤ ヘルシオは水を入れるひと手間がある
ここは購入前に知っておきたいところです。
ヘルシオの特徴である過熱水蒸気を使うためには、水タンクに水を入れる必要があります。
「毎朝、パンを入れてボタンを押すだけがいい」
という人にとっては、このひと手間が面倒に感じる可能性があります。
一方のビストロは水を使いません。
パンを入れてメニューを選択するだけなので、日常的な手軽さではビストロが有利です。
高機能だから必ずヘルシオが上というわけではなく、毎日使うものだからこそ、このひと手間をどう感じるかは重要です。
違い⑥ 奥行きはビストロのほうがコンパクト
横幅は、
- ヘルシオ:約34.0cm
- ビストロ:約34.1cm
とほぼ同じです。
一方、奥行きは、
- ヘルシオ:約36.3cm
- ビストロ:約32.8cm
で、ビストロのほうが約3.5cm短くなっています。
キッチンボードに置く場合、この数cmが意外と重要です。
ヘルシオを購入する場合は、特に奥行きを確認しておいたほうがいいでしょう。
ヘルシオとビストロ、家族で使うならどっちがおすすめ?
ここまでの違いから、それぞれどんな家庭に向いているのか整理します。
ヘルシオがおすすめな人
ヘルシオ AX-WT1がおすすめなのは、
- パンの食感にこだわりたい
- クロワッサンやフランスパンなどもよく食べる
- スーパーやパン屋さんのパンをおいしくリベイクしたい
- 揚げ物など惣菜の温め直しにも活用したい
- トースターを簡単な調理にも使いたい
- 水を入れる手間はそれほど気にならない
という人です。
特に、「せっかく高級トースターを買うなら、トースト以外にもいろいろ使いたい」という家庭にはヘルシオが合っています。
ビストロがおすすめな人
ビストロ NT-D700がおすすめなのは、
- 冷凍食パンをよく食べる
- 厚切りパンが好き
- 細かな設定は機械に任せたい
- 朝はできるだけ手間をかけたくない
- 水を入れずに使いたい
- 奥行きを少しでも抑えたい
という人です。
家族分の食パンを冷凍しておいて、忙しい朝にサッと焼きたい家庭なら、ビストロの使いやすさが活きてきます。
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ヘルシオとビストロの口コミを比較
実際の口コミも確認すると、それぞれの特徴がよく表れています。
ヘルシオ トースターの口コミ
ヘルシオ AX-WT1では、
「食パンがおいしく焼ける」
「好みに合わせて焼き方を変えられる」
「パン以外の温めや料理にも使える」
といった焼き上がりを評価する口コミが確認できます。
一方で、メニュー表示について「最初はわかりにくい」と感じている人もいました。
メーカー側では大きなつまみと液晶による直感的な操作を特徴としていますが、実際の使いやすさについては評価が分かれる部分です。
高機能なぶん、シンプルなトースターから買い替える場合は、最初に操作方法を確認する必要がありそうです。
ビストロ トースターの口コミ
ビストロについても、
「パンがおいしく焼ける」
「冷凍パンでも使いやすい」
「惣菜パンも温められるのが便利」
などの評価があります。
特にビストロは自動制御が大きな特徴なので、パンの種類に合わせて細かく時間を設定するのが面倒な人との相性がいいでしょう。
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ヘルシオ トースターはいらない?高いトースターを買う価値は?
「ヘルシオ トースター いらない」と検索している人もいるように、普通のトースターとの価格差が気になるところです。
確かに、
「食パンに焼き色がつけば十分」
という人なら、ヘルシオほどの機能は必要ないでしょう。
数千円程度でもトーストを焼ける製品はたくさんあります。
一方でヘルシオは、単に食パンを焼くだけではなく、
- パンの食感を選ぶ
- 冷凍パンを焼く
- パンをリベイクする
- 惣菜を温め直す
- ノンフライ調理をする
- 焼き野菜や焼きいもを作る
といった用途があります。
「パンを焼くだけの機械」と考えると高く感じますが、パンや惣菜をおいしく温め直す小型調理家電として使うなら、活用できる場面は増えます。
逆に、朝に普通の食パンを焼くくらいしか使わないなら、もっとシンプルなトースターでも十分でしょう。
ヘルシオ トースターとヘルシオ グリエの違いは?
「ヘルシオ トースター ヘルシオ グリエ 違い」と検索している人もいますが、現在比較しているAX-WT1は、従来のヘルシオ グリエからさらに機能が進化したモデルです。
AX-WT1では、過熱水蒸気を使うというヘルシオらしい特徴を受け継ぎながら、過熱水蒸気量をコントロールしてパンの「ふわふわ度」を選べるようになっています。
そのため、これから新品を購入する場合は、まず現行のAX-WT1を基準に検討するとわかりやすいでしょう。
旧型のヘルシオ グリエが安く販売されている場合は、価格差と必要な機能を比較して選ぶのがおすすめです。
ヘルシオとビストロの共通点
違いが多い2機種ですが、共通する部分もあります。
どちらも、
- トースト2枚焼き
- 冷凍パン対応
- 厚切りパン対応
- クロワッサンなどのリベイク対応
- 惣菜の温め対応
- 120~260℃の温度設定
- 焼きいも対応
- デジタル表示
など、高級トースターらしい機能を備えています。
つまり、
「ヘルシオならおいしくて、ビストロだと普通」
というような比較ではありません。
どちらもパンをおいしく焼くことに力を入れたモデルで、違うのは「おいしくするための方法」と「使い方」です。
ヘルシオとビストロのトースター比較まとめ
ヘルシオ AX-WT1とビストロ NT-D700を比較すると、どちらも高機能ですが、選ぶ基準はかなり明確です。
ヘルシオがおすすめ
- 過熱水蒸気でパンの食感まで自分好みにしたい
- パン屋さんのパンや惣菜をリベイクしたい
- トースト以外の調理にも活用したい
ビストロがおすすめ
- 冷凍・厚切りパンをよく食べる
- 細かな火力や時間調整をおまかせしたい
- 水を入れる手間を省きたい
- 毎朝できるだけ簡単に使いたい
特に家族で使う場合は、パンのおいしさだけでなく、朝食以外にも使うかどうかを考えて選ぶのがおすすめです。
夕食の惣菜のリベイクや簡単な調理まで使うならヘルシオ。
冷凍しておいた家族分のパンを、忙しい朝に手軽においしく焼きたいならビストロ。
この基準で考えると、自分の家庭に合うほうを選びやすくなります。
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